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執筆者の写真Kumi Nakagawa

大きな存在の願いに自分の願いを包み込む


能登半島地震の影響か、近頃は心の傷を取り除くのに役立つチェリーウッドハードペアミストをお求めいただくことが多いです。

守りという観点からでは、ライオンスターゲートホエールソングも良いですし

グラウンディングさせてくれるミルクウッドは、地震という大地の揺れに対して恐れる気持ちに落ち着きを与えてくれるのでお勧めです。



樹齢1000年以上、地球という大きな生命体とも深く繋がっているということですね。

神さまを目に見ることは出来ないけれど、大きな古い樹木を『霊木』と呼んだりするのは、長い年月を生きてきた樹木の命に敬意や神の力を感じるから。樹木が酸素を作ってくれないと生きられないという観点からも、神さまの想いがこもった存在ではないでしょうか。



神さまという大きな存在の願いに自分の願いを包み込む


『大きな願いの中に自分の願いを重ねる』とはどういうことか、お絵かきしてみました




神さまというか、私の好きな京都の広隆寺の弥勒菩薩さまにモデルになっていただきましたが、神さまの悩みは「どうやったら世界を救えるか」

に対して私たち人間は、日々の自分のことでいっぱいいっぱいですよね。


神さまが思う人間が平穏に暮らせる世界というのも、争いのない平和で穏やかな世界だと思いますが、大きな存在の願いに自分の願望を重ねるというのは、自分の願いをそういう愛や平和という想いに包み込むイメージを持つのです。

愛・平和という大きな風呂敷に包むように、大きな存在の願いに自分の願いを包み込む、という感じです。


どんな願いも平和な世界がないと成り立たないものですから、自分の願望をもちろん思って良いのだけど、一緒に早く戦争が終わりますようにとか、環境破壊をしていることに対して少し心を一緒に向けることが、愛や平和という風呂敷に包むことになります。


そして、そういう風に愛や平和を一緒に願う人が増えると、神さまの願いに乗ってしまえる、という訳です。大仏さんの大きな掌に載せていただいて、ちょっと天に近い位置から自分の願望も一緒に届けてしまう、という感じです。



太古の森に心寄せることは神さまの願いに近づくこと


南アフリカのプラットボスの森は樹齢1000年以上の巨樹が多く生き残っている、とても貴重な森です。そして人類が愛の力を取り戻すのを見たいと願っていると、エッセンスの作り手メリッサは言っています。

そんな森から生まれたフラワーエッセンスに想いを寄せて使うということは、仏さまの掌の上に乗るのと同じようなものだと思います。


森に想いを寄せるというのは、先ほど述べた神さまの願いに心を一緒に向けるのと同じ方法です。傷ついた気持ちを癒すと同時に、平和や環境保全を願って、そして自分が出来ることをほんのちょっと行動すると良いですよね。

最近は日本中で開発のための樹木伐採に反対する声をあげる人が増えていますから、どんな活動があるか関心を持ってみるだけでも良いし、出来るなら署名やゴミ拾いなど参加してみましょう。



現在は海の近くにある太古の森プラットボスがいったいいつから存在しているのか、はっきりとは分からないのですが、標高が高くなったり海に近づいたりしていることは、森に存在する樹種から分かっています。


人間も植物も生命のはじまりは同じだと言われていて、43億年前か(もっと前)に出現したと言われています。

そして弥勒菩薩は、56億7千万年後に人間として生まれ変わるだろうと言われたとか。

いったいいつから数えて56億7千万年後なのか、生命のはじまりから数えたら今はどれくらいの時間が経っているのか(弥勒菩薩も人間だったと言われるから、まだまだ数千年レベル?)


大きな軸で考えると、この億単位の時間を短くするには、やっぱりたくさんの人が平和を願うことが求められてるのではないかなと思います。仏さまの掌に乗るべく、まずは太古の森とミストを通して心を通わせていただければ嬉しいです。




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