【ワークショップ報告】日本の伝統と植物と万年筆と

出来上がった素敵な作品たち
出来上がった素敵な作品たち

 

もう、2カ月近くも前になってしまいましたが、6月初旬に、伝統的な手漉きで作られた和紙と植物を用いたワークショップを開催させていただきました。

 

 

使わせて頂いた和紙は、昨年「器プロジェクト」でいただいた、有限会社やなせ和紙さんの襖紙。

 

襖紙を規定のサイズに切った後の切れ端なのですが、原料から大切にたいせつに作られたもの。「捨てられなくて。。」という言葉に、何か出来ないかな、と温めていたんです。

 

たくさんの、とっても素敵な作品が出来上がり、こちらはその、ほんの一部。紫陽花の美しい頃だったので、青が美しい作品が多く出来ました。

 

 

貴重な手漉き和紙と植物のエッセンス

 

 長年ヨガに来てくださっている、文房具を愛するお客さま、Mさんにお手伝い頂いて、万年筆のレクチャー付ワークショップという形となりました。

 

和紙って、滲んでうまく文字が書けないことが多いですが、この和紙は滲まず美しく書け、しかも書きやすい。

それに普通、紙に油が付くとべたっとしますよね。この和紙だと、紫根などの植物から抽出したオイルも、時間が経つほどに、べたべたせず美しく広がっていったんです。

 

試作段階から楽しくて盛り上がり、当日はお手伝いくださったMさんが、素敵な見本や、植物で染めた紐なども見つけてきてくださって、また盛り上がり。

「花を摘むなんて、子供のころ以来かも~!」

 

サロン目の前の公園での植物採集も、皆さん夢中。

紫陽花やハジカミ、ぺんぺん草、ローズマリーや名前の分からない小さな植物たちを、気付いたらたくさん集めておられました。

 

「葉っぱって一色じゃないんだ~」

良く見ると葉っぱも単なる緑色ではないことに気付いたり。。 

紫陽花も、花のように見えている部分は装飾花で本当のお花はこれですよ~とお話しさせていただいたり。

ちょっと植物を見る目が変わったかもしれませんね♪

 


今まで気付かなかったことに気付くと心が豊かになる

以前、万博公園を歩いていて聞こえて来た俳句?先生と生徒さん(らしき方々)。季語に使われる実際の植物を見に来られていたご様子で、

 

「今まで植物がこんなにあるって気付かなかったけど、気付いてよく見ていると、こんなにいろんなものが身近にあるんだと分かって、心も豊かになっているみたい」

というようなことを生徒さんが言われていましたが、本当にそうだな~と思います。

 

きっと心が豊かだからこそ、俳句なども詠めるのですよね。

自分の心が豊かで、溢れてくる何かがあるからこそ、外に向かって表現も出来るもの。

 

身近なものだからこそ気付かない、あって当たり前になってしまているものに気付くと、どんなにたくさんの素晴らしいものに囲まれているか気付くことが出来ますね。

 

 

話をワークショップに戻して

植物採集から戻って、紙を好きな大きさに切って、植物を貼り付けたり、植物エキスで色を付けたり。。どんどん大作が出来上がり、こだわりの文房具ネタで盛り上がったり。楽しい時間はあっという間でした。

 

皆さん、ありがとうございました!

 

告知もせず満席になってしまったのですが、「私も参加したい!」とご希望いただいて、秋にもまた開催出来たらと思っています。次は平日(月曜)の開催となります。

ご希望の方へはご案内させていただきますので、お知らせください。

 

コラボでのワークショップも楽しくて、私も次回を楽しみにしています。Mさん、よろしくね♪