
「浄化」を求めている方はとても多い印象ですが、単に浄化と言っても自分の中にどのようなものがあって、どのように「浄化」したいでしょうか。
体内の物質的浄化、空間の除菌などの浄化、目に見えないレベルの浄化、などなど様々な浄化があると思います。
アフリカンツリーの中で浄化と言えば、ホワイトスティンクウッド、ブラックバーク、ホエ
ールソング がパッと浮かびます。それぞれの「浄化」について、これまで使ってきての経験などを元に比較してみましたので、参考にしていただければと思います。
またどんなことが、どんな風に浄化されるのかイメージしながら使うと、より一層エッセンスとのシンクロニシティを感じられると思います。
どのように浄化したいか設定する

ホワイトスティンクウッド は、南アフリカの樹木の中では珍しく落葉する木なので
ひとつは「手放す」という浄化をさせてくれます。
「手放す」ということには、思考的に「手放す」ということも含まれますよね。
物を捨てるにしても何でもかんでも手当たり次第に捨てる訳にはいかないですから(そうできたら、その瞬間は凄くスッキリするかもしれませんが・笑)、これは必要かどうか判断していかなければならない。
そういうことも関係するのか、例えば誰かが自分に対して取った気に食わない行動を頭の中でリピートしてしまうとか、そんな時にも「手放す」ことをさせてくれると感じています。
また、とても大きくなる樹木でパワフルなので、空間でも頭の中でも強い風を巻き起こしてなぎ払ってくれるようなイメージで、サッとその場を一掃したい時にとても便利で、ミストタイプとして使いやすくピッタリだと思います。
伝統的にも体内浄化に使われている植物

ブラックバークは、伝統的に体内浄化に使われている植物です。なので体内浄化を促したいときに食事療法などと併用すると良いと思います。
内から外に浄化されていくイメージで使うと良いミストです。
気持ちの面でも、頭の中であれこれ考えたくないことを考えてしまうのが第7チャクラに対応しているホワイトスティンクウッド なら、ブラックバークは太陽神経叢(第3チャクラ)周辺なので、お腹の中から沸々と浮かんで来るような怒りなどにも良いと思います。
また新葉も、木部の中の方もゴールド色をしているので、ゴールドの光に包まれているようなイメージを持つのも良いです。
次にホエールソング ですが、霊などを祓いたい時にとてもおススメです。
亡くなられる方の霊に引っ張られそうになってしまった方を落ち着かせることができたとご報告いただいたこともありますが、穏やかに落ち着かせて整えてくれる力がとても強いと感じています。
霊など見えないものを祓いたいときに

ホエールソング を使うと、静かにキラキラと輝いている海面に、クジラの親子と一緒に浮かんでいるイメージが浮かんできます。(渾身の画!伝わるかしら)
ホワイトスティンクウッド が、一瞬でサッとなぎ払う感じなら、ホエールソング はキラキラした輝きの内に、静かに画面が移り変っていくいくようなイメージです。
デジタルサイネージの画面が入れ替わるようなと言えば分かりやすいでしょうか?
ミストして太陽の光の下、キラキラとした光に包まれるていると、拾ってしまった霊ちゃんもスーッと自然に光の中へ上って行ってくれるイメージを持つとスムーズです。
アフリカンツリーを使ってきた中で思うホワイトスティンクウッド、ブラックバーク、ホエールソング の「浄化」という面でまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
「浄化」と付くものが人気ですが「ポジティブでなければいけない」という風潮によるところが大きいと思います。
でも私たちは陰陽併せ持っているもので、影があるから物事が立体的に浮かんで見えますし、それに私はみんな思ってるほど穢れてないし、嫌なこと考えたって穢れたりしないよ、とお伝えしたいです。
感情の起伏をあまりに押さえつけてしまうと逆に頭で「これが正しい」と思うことに支配されてしまいます。
一人で静かに感情を感じ切る時間も必要で、そうすることで魂からのサインとしての感情かどうかを見極めることができます。
とは言え、自分の気持ちの中だけで切り替えが上手くいかない時フラワーエッセンスは驚くほど素早く気持ちを切り替えたり、浄化することを手伝ってくれますよね。
南アフリカ太古の森の贈り物を、役立てていただければ幸いです。