
今日は立春、明日は旧暦新年。
いよいよ2019年も本番ですね。
この時季、私の恒例行事は
節分前夜に奈良の石上神宮さまで行われる「玉の緒祭」に参列させていただくこと。
※玉の緒祭については、石上神宮さまのホームページでご確認ください。
スケジュールによって行けないこともありますが。。
こうしたご神事に参列させていただけること自体が、有り難いことですし
寒さの厳しいこの季節の行事には
邪気を払い、健康に過ごせるよう願う、昔からの知恵が隠されているのだと思います。
上手に取り入れて、元気に過ごしたいものですよね。
福豆も。。かわいいのを見つけたので、
ショップでお求め下さったお客さまなどへ、ちょっとしたプレゼントに♪
ご丁寧にメッセージを下さる皆さま、ありがとうございます♡
経験と観察から、何を学べるか

さてさて、こうしたご神事などについて
「良く知ってますね~」と言っていただくのですが
ご祭祀のことを教えていただいて
「行ってみたいな」という気持ちから始まったことで
そんなに詳しい訳ではありません。
『玉の緒祭』の意味合いについては教えていただきましたが
そこでどうするかは、教えてもらったわけではなく
一番最初は「行ってみた」だけでした。
そして、わ~!これは失礼しちゃったかな!というようなことも経験して
何度か行く内に、周りの方がどうされているか
というようなことなどを見て学んできました。
それが正解なのかどうか、は分かりません。
ただ、ご神事などに参列するのって心の在り方によるところが大きいと思うので
自分なりにマナーと礼節を持って、神さまへ感謝するための時を過ごせたら良いのではないでしょうか?
またご縁をいただいた方に、古代から受け継がれている大切なご神事があることをお知らせするのも
私ができる、ひとつのご恩返しみたいなものだと思うので、
お知らせしたり、ご一緒させていただいています。
はじめての時には「最低限こうしたらいいよ」
ということはお伝えしますが、後はご本人次第。
仕事でも、普段の生活でも何でもそうですが、
経験と観察から何を学べるかっていうことが、大切なことなのだと思います。
これまで何度か聞かれたことなのですが。。
「(お守り代)○○円以上のご志納を。。。」
という形になっているので
「いくら払ってるの?」と聞かれて
「それは自分で決めることじゃない?」と返したら
教えてくれないんだ、ケチ!
というような反応をされたことがあります(^^;)
いくらお支払いすればいいのか、もちろん私も悩んだことも。。。
でも、神さまへのお礼をいくらにするべきかは、自分しか分からないですよね。
人に言うことでもない。
そんな場合には、私もご一緒したくなくなりますし、お相手もそれっきりになりがちで。。。
冷たく思われるかもしれないけれど
自分で考えることが必要だろう、という時には、私はいつもそんな対応ですし
きっと神社の方に聞いても
「ご参列いただけるだけで。。。」
みたいな答えなんじゃないかな~と思います。
玉串料だけでなく、何でも自分のために払うもの。
食品を買うにしたって、自分の血となり肉となるものにいくら払うのか。
ケチケチしてると、肉体も貧しいものになっていきますし、過ぎても不具合につながります。
自分自身に問い、 決められるのは自分だけ。
答えは内側にあるのです。
芽吹きの季節は、何かを学ぶのに最適

何度も同じ失敗を繰り返してしまう人に
バッチフラワーレメディの「チェストナットバッド」を使ったりします。
アフリカンツリーエッセンスでは、落葉樹で新芽と同時に花が咲き出すホワイトスティンクウッドが、環境が変化する時にもおススメなので、今の季節に良いかもしれません。
「チェストナットバッド」は新芽のエッセンスで
まだ目が覚めていない(そのため観察できていない)状態のためのレメディだと言われます。
年末~年始は何かと忙しい上に
いろいろな出来事が起こったという方も多いようですが。。
早春の芽吹きの季節を前にして、
しっかり目をひらいて、物事をよく観察してみることを学ばせてくれる季節なのかもしれません。
それに春って、新しいことを始めたくなるものですよね♪
もうすぐ修二会も行われます。
いつか行きたいと思いつつ、バタバタする今の季節、いつも直前に思い出してます(笑)
その内、ご一緒しましょう♪
皆さまが、素敵な春をお迎えできますように!