
南アフリカツアー2017 Facebookにイベントページを作成しました
南アフリカ プラクティショナートレーニングコース2017 募集中
森の中で宿泊と聞くと
「動物に襲われませんか?」と心配される方が多いのですが、南アフリカと言えども大型の野生動物は自然保護区にしかいません。南アフリカの中部~北部の乾燥地帯で、プラットボスからは遠く離れています。
プラットボスでも動物に会うことは出来ます。
鳥や鹿、ヒヒ、姿を見たことはないですがハリネズミやモグラ、そしてカラカル。。というところでしょうか。
ただプラットボスに限らずどこにでも、藪の中には猛毒のケープコブラが潜んでいるかもしれないので、無暗に藪の中へ入って行かないでくださいね。
プラットボスでは毎年3月に、Greenpopという環境保護団体と協力して、森林再生フェスティバルを開催しています。今年の動画もとても素敵なのと、森の様子が分かるかなと思うので、こちらでご紹介しておきます。
森林再生フェスティバル2017
この動画の前半、みんなが踊ったり寝転んだりしている所が、プラクティショナートレーニングの時に泊まるフォーレストキャンプです。
その他には、以前のブログもご参考にしてください。
フォーレストキャンプでは、キッチン、トイレ、シャワー室、洗面、テントが3つありますが、それぞれ離れていてプライベートが保たれるようになっています。
地球の裏側を知ることで感じる環境の変化

テントと言っても、中にはベッドが入っていて快適に休めますので、ご安心を。
ファブリックも可愛くて、その模様が何となく日本と通じるところがあるんです。
南アフリカは元々、現生人類共通の祖先であると言われる、コイ・サン人の方々が住んでいたところ。私たち日本人に似たお顔立ちですから、ルーツが近いのだなと感じられます。
(正確には、コイコイ人とサン人で、サン人を「地球最古の人類」と言うようですが。)
話はグリーンポップの森林再生フェスティバルに戻り。。
プラットボスではこのフェスティバルに向けて、1年をかけ外来種を除去し、苗木を育てる活動を行っています。アフリカンツリーエッセンスの収益は、スタッフのお給料など森林再生のための、この活動を支えています。
アフリカンツリー太古の森のミストをご利用下さるということは、森林再生に貢献して下さっているということです。太古の森が保たれるよう想いを馳せながら使って頂くと、より森がサポートしてくれますよ♪
先日、南アフリカの友人ガイドさんとメールをしていたのですが、干ばつが酷く、近頃はお庭にスプリンクラーでお水を撒くのも禁止で芝生が枯れてしまって、人工芝に変えたりするお家も増えているそうで、このまま続くと、その内飲み水も規制されるかも。。ということでした。
また、この2~3年でクジラが見られる確率が75%も減っているそうで、どうやら気候の変動で、クジラたちは他へ移動してしまったらしい、ということです。
日本だけにいると分かり辛いのですが、遠い南アフリカを感じると、すごいスピードで地球が変わってきているのを感じます。
雨が降らないと、せっかく植えた苗木も枯れてしまいますし、8月に行く予定のナマクワランドがお花畑になっている様子を心に思い描いて。。
雨が降ってくれることを願ってやみません。(せっかく行くのだし、その方がいいですもんね!)
各写真の説明は プラットボスの「フォーレストキャンプ」こんなところ2でご覧ください。