プラットボスの火事
南半球に位置するため日本とは季節が逆になる、南アフリカ。
日本の夏は蒸し暑いですが、プラットボス近辺はは非常に乾燥して風が強い地域です。
そのため、自然発火して火事が起こりやすいようで
フィンボス(南アフリカ西ケープ州独特の灌木地域、またはその植物)は
火に一度焼かれることで、新しい芽が出てくるそうです。植物の叡智、すごいですね。
ただ、樹木となるとそうはいきません。
特にプラットボスの木々は、1000年を超えて生きているものも多く
その樹木を残していくことは、とても大切です。
そんなプラットボスの森の端で、火事が発生しました。

アフリカンツリーエッセンスの作り手、メリッサとその家族や近隣の方々で延焼は食い止められたようですが
メリッサたちがいなければ、ひとつに繋がるように形成されている森は残らないでしょう。
(写真に写っているのは、メリッサの旦那さまです)

とても大切な役目を、この家族は果たしてくれていること
そして日本で、こんな大切な森があることを知って頂きたいと始めた販売ですが
次は、プラットボスの絵本を作って、その収益を寄付出来るような活動に発展させていけたらと、思う出来事でした。
http://ancientforest.jp/blog20150306/