アフリカンツリーエッセンスは「すべてはひとつ」を思い出す鍵だと、作り手のメリッサは言っています。
では、「すべてはひとつ」とは、どういうことでしょうか。

少し前に、「すべてはひとつって、皆で手を取り合っていこうってことだよね~」と、
私とアフリカンツリーエッセンスについてご紹介下さったことがあるのですが、ちょっと違うかな、と感じました。
確かに皆で手を取り合っていくことも、その内に含まれるとは思いますが
「すべてはひとつ」とは、私たちはお互いに繋がり合っているひとつの存在だ、ということです。
私たちは一人ひとり、肉体を持ってはいますが、それはイメージみたいなもので
本当はひとつの大きな霊的存在の一部です。
例えて言うなら、手足や指先、爪など身体のパーツは別々の呼び方があるけれど
それは全部含めて「わたし」というようなものでしょうか。
なので、誰かを攻撃すれば、それは自分を攻撃していることになります。
自分を傷つければ、他の誰かを傷つけていることにもなります。
誰かが悲しんでいれば悲しくなるし
笑っていれば、こちらも笑いたくなるのはそのためです。
そのことが分かっていれば、自他を傷つけたりすることは出来ないのです。
誰かの嫌な面を見たとすれば、それは自分自身なので自分を顧みることができ
素敵だなと思う面を見れば、それも自分自身なので、相手を誉めれば自分も誉めていることになります。
どんなに自分が正義だと思うことで判断し、そのことは間違っていると言っても
それは自分自身に対して攻撃していることになります。
とは言え社会にいると、腹の立つこと、悲しくなることなど色々ありますが
それらも自分の中にある攻撃性などが現実として現れているのだということを分かっていれば
「ああ、そうだった」と、すぐに心を落ち着けることが出来ます。
フラワーエッセンスがもたらしてくれる働きというのは、そうして気付く力を与えてくれるもので
エッセンスが何かを変えてくれる訳ではなく、自分が気付きを重ねることで自分の意識が変化していくのです。
アフリカンツリーエッセンスは、南アフリカの神秘の森プラットボスの精霊と
人間よりはるかに長い間生きてきた智恵ある樹木が人類にその気付きの機会をもたらそうとして与えてくれた贈り物なのです。

http://ancientforest.jp/blog20141222/